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2008年7月

2008年7月31日 (木)

たかが脚台されど脚台

 最近、次男はちっとも練習しない。ブルグミュラーコンサートを翌日に控えても、かれこれ一週間、ピアノに触らなかった。ピアノは好きなんだけど練習は嫌いなんだそうな(たいてい誰でもそうだよ。それをこらえてやってるんだよ・・・怒)

 やっとコンサート(内容としてはコンクールと一緒)の当日になってちょろっと指慣らしをしてそれでおしまい。言うことを聞かない次男に私はあきれ、今日失敗したら少しは薬になるだろうと諦めていた。

 さて、本番。次男の弾く曲は「バラード」。出だしはすごく良かった。これはいけるかもって思った。(親ばか)でも24小節目からソ・ミ・ド・ソ・ミ・ドとスタッカートで降りていくところで音を外した。その後、ミスタッチ数えること4回。いつもは間違えないところで。 もし失敗するとすれば左の16分音符のはずだったのに。残念だった。音楽の表現としては次男に出来る最高のものだったから。グランドピアノとホールの音響に助けられ、いい演奏していたから。 次男はケロッとして戻ってきた。「頑張ったけど、ミスしちゃったね。悔しい?」と聞くと「ちょっとね。」と答えた。「普段からもう少しちゃんと練習せなあかんね。」 「うん。」 私は練習不足が招いた結果だと思っていたけれど・・・

 審査員の先生の講評を読んでハッとさせられた。「ミスをしたのは脚台を使わなかったからです。」と書いてあった。体の重心が定まらないからミスタッチを招くのだそうだ。確かに次男の今日の演奏をビデオで見ると脚がぶらぶらしていた。音を外したところはすべて跳躍したところばかり。これは私の責任だと思った。あまりにも練習しない次男に腹を立て、今日の舞台でのフォローをしていなかったから。もう4年生だから脚台が必要だと思うのなら本人がなんとかするだろうとたかをくくっていたから。だけど・・・脚台、補助ペダルの調整の有無の確認はコンクールごとに微妙に異なる。ブルグミュラーコンサートに出るのは初めてだったから私自身が動くべきだったのかも知れない。ましてや我が家には脚台がなく子供用の小さな椅子を代用している。そのため次男は脚台の重要性を知らなかった。せめて本人に脚台借りて自分で調整するよう教えなくてはいけなかったのに、手抜きをしてしまった。 講評にはこうも書いてあった。「気持ちの入った演奏でした。」、と。伝わってくるものがあった演奏だったからこそ悔しかった。もしかしたら次男は曲の仕上がりが自分としてはピークを迎えていると感じていたのかも知れない。これ以上いじったら壊れてしまいそうなそんな感覚。それを私にはうまく説明できなくて、練習をさぼっているように映ってたのかも・・・

 口うるさくしないで良く話を聞いてやり、子どもの立場で寄り添っていたら、また違った結果だったかもしれないなぁ、とせつなくなりました。親子ともども勉強になった一日でした。

 

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2008年7月29日 (火)

二重唱

 いつも私を励ましてくれるお友達のyu-kiさんはメンデルスゾーンの「胸騒ぎ(プレスト・アジタート)」を練習されています。とても素敵な演奏で、「むきゃ~ピアノ弾かなきゃ~byのだめ」みたいにモチベーションが上って、助けてもらっています。 「胸騒ぎ」はとても私には弾けそうにないのですが、無言歌の中で弾けそうな曲があったらいいな~とCDと楽譜を購入しました。学生時代、「参考書や問題集を買った=勉強した」のような生活をしていた私なので、楽譜も「買った=弾いた」と言わんばかりに未だ手をつけていないものが沢山あるのですが、どうしてもどうしても弾きたい曲に出会ってしまいました。それは・・・

無言歌Op.38-6二重唱です。初めて聴いた時、熟年夫婦がお茶を飲みながら、ゆったりと語り合っているような、ほのぼのとした愛情を感じました。 ブラームス118-2でもクララへの深い愛情を感じたのですが、ブラームスの場合、なんとなく一途な片思い調にも思えるのに対し、メンデルスゾーンの二重唱では長い年月に支えられた穏やかな信頼が伝わってくるようでした。 よく調べてみると、この曲はメンデルスゾーンが婚約時代に作曲したそうで、結婚生活への希望を込めた曲なのだそうです。じ~さん、ば~さん(失礼)ではなくピチピチカップルの曲なのでした。(爆)

 実は今、ひそかに別の新曲の譜読みを進めていたのですが(というかちっとも進まなかったけれど)、二重唱が頭のなかで歌い続けて止まりません!レッスンの曲も3曲新しくなって時間がないのだけど、夏休みだし、夜なべするか・・・

メンデルスゾーン「二重唱」ご参考までにどうぞnote

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2008年7月26日 (土)

7月24日のレッスン(ルーター復活!)

 本日、ルーターの取替えが終了し、再びネット生活を楽しんでおります。

 今日はレッスンの日でした。前回の凹み記事から2週間経ちますが、実は先週にもレッスンがありました。チェルニーをかなり弾き込んで、自分でもだいぶ良くなったのでは?と思いレッスンに臨んだのですが合格できませんでした。練習し過ぎたためかこの曲に関してはすっかりモチベーションが下がってしまったのをなんとか後一週間練習を重ねて、今日を迎えました。

 先生「良くなったわね~先週よりずっと良くなったわ~。もっと良くなるわよ~!」

(私の心の声:え?また不合格?ダメなのかな?この曲飽きちゃったよ・・・)

私「先生、あのぅ・・・わたしこの曲、先週辺りまでは好きだったんですが、なんかピークが過ぎちゃって、愛がなくなってきました・・・」

先生「あら、そう。もう少し練習したらスケールの音色がもっと良くなるのにねぇ。」

私「そうですよね。スケールは大事ですよね・・・」

先生「スケールの練習になる別の曲やりましょうか? 例えばブルグ18の真珠とか?」

私「ひぇ~あれですか。う~ん。」

先生「もう一回チェルニー11番持ち帰るか、「真珠」練習するかどっちがいい?」

私「くうぅ、「真珠」やりますぅ。」

先生「じゃ、11番○ね♪」

とあいなりました。こうなったら仕方ない、意地でも脱力したスケールを習得します。

インベンション13番も合格。次は8番に進みます。

 ブラームス、細かく区切ってレッスンして頂いています。この曲をご存知の方にはご理解いただけると思うのですが、フレーズが繰り返される時にどうやって表現を変化させていくか・・・今日のレッスンのテーマでした。 クロスリズムのところの表現、先生と意見が一致しないんです。ここはリピートして2回弾くのだけれど、私としては1回目は右の旋律を歌わせ、左は淡々と弾きたい。2回目は対位法を意識して、響かせたい音が(主に)左にいくつかあるのです。

 一方先生は2回とも対位法を意識しながらも、あくまでも押さえぎみにさらりと弾いてはどうか?と。リピートの前後で表現を大きく変化させなくても構わないとおっしゃいます。曲全体を見渡した視点で考えると、むしろコラールの後のヤマ場を大事にするべきで、そこを引き立たせる為にも、クロスリズムのところをいじりすぎないというのも方法だと。

ブラームスの118-2、どこをとっても素晴らしいメロディーで歌わせたい所が満載です。欲張りな私はなかなか引き算できません(爆)

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2008年7月21日 (月)

ルーター故障中

 一週間程前からルーターの調子が悪く、ネットにつながらなくてコメントを下さった皆様には不義理をしておりました。ごめんなさい。お世話になっている業者さんにいろいろ調べてもらって、とりあえず今のところはつながるようになりましたが、やはりルーターを取り替えてもらうまでは安心できないので、後日来て頂く様お願いしています。 久しぶりにブログに接続しましたら、前回、愚痴めいたことを書き残した私にお友達から励ましのお言葉を頂いたり、返信が出来ない私に代わってコメントを残してくださっていて感激!のエルです。ありがとうございます~heart02

 凹み記事から今日までの間に一回レッスンがありましたが、チェルニーは不合格・・・私としては今回は大丈夫かなァ~って思っていたので、正直めっちゃ悔しかった。何がどうダメなのか、文章にするのは難しいのだけど、しいて言えば、歌おうとするあまり頑張りすぎちゃったのかな~出すところと引くところのバランスが悪くて、出してばっかり?、見たいな感じ。引くところがあってこそ出すところが生きてくる。それを忘れてたかな・・・他には、スケールの指替えの時、支える指をもう少し高く保つこと。 わかっていてもあんまり悔しかったので、勝手に12番の譜読みをしている天邪鬼な私ng

 でも、悔しいくらいで丁度いいんだよね~一生懸命練習したから悔しいのよ。たくさんピアノに触れた一週間に感謝しよう。 先日お風呂マットを4枚買ってきてシンメルちゃんの背中と壁の間に詰め込んでみました。まだまだ足りないからさらに座布団を3枚足して、いざピアノを弾いてみると、うん、だいぶ音が抑えられたぞ(嬉) 我が家のシンメルちゃんはとても鳴りがいいので、それは楽器としては魅力的なことなのだけど、ご近所と家族のことを考えると電子ピアノ中心の練習にならざるを得なくて、悩んでいたのですが、これで晴れてシンメルちゃんで練習できそうです。ごめんね、シンメルちゃん、でも私はやっぱりあなたで練習したいのよ(爆)

 毎日暑いですね~皆さんご自愛なさってくださいね~coldsweats01

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2008年7月10日 (木)

7月10日のレッスン(焦ってはダメよ)

 どの曲も合格しなかったです。 合格しなくて幸いでした。今日の反省点はテクニックも難ありですが、一番の問題は精神面かな・・・私の心の声なので関西弁バージョンです。

 気持ちのどこかに早くチェルニー40番に進みたいと急ぐ思いがあって、きちんとチェルニー30番に向き合ってない、というところがダメダメの私。 でもね、シンプルな楽譜でもキチンと弾こうとすれば難しいし、キチンと弾かなきゃやってる意味ないよん、自分。 いくらスケールの音を拾っても、スケールの頂点まで指だけでなく気持ちもちゃんと持っていかないと、薄っぺらだよ。伝わる演奏をしたかったらチェルニーも愛を込めて練習せんと・・・

 バッハもね、減七の和音もっと表現工夫せんと、先生には伝わらなかった。 最後のカデンツ、全部の音を出すのではなくて、もっと楽譜を分析しよう。

 先生に叱られたわけではないけれど、今日の自分の演奏は好きになれなかった。 自分が弾いて楽しくて、その満足だけでいいのなら、わざわざ習いに行く必要はないでしょ?いつかの将来、人様に聴いていただけるような演奏をしたいと思っているからこそレッスンをうけているんでしょ? 楽譜の音を外さずに弾くだけの練習では足りないんだ。自分を追い詰めてはいけないけれど、もう少しピアノ練習の地道な面に真剣に向き合うことは出来るはず。反省、反省。

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